きまぐれオファー

2011年08月16日

床屋さんのぐるぐる

理髪店の前に必ずといって良いほどよく置いてある、ぐるぐる回る三色模様のオブジェらしき物にはちゃんとした意味があるのです。


それぞれの色の意味は赤は動脈を意味し、青は静脈を意味し、白は包帯を表していて、それは理髪業の発生の歴史を示していると言ってもいいでしょう。



紀元前のギリシャでは床屋さんが外科医も兼ねていて散髪や髭剃りだけでなくハサミやメスを使う外科治療も彼らの仕事だったのです。驚きですよね・・・そしてこれらの事から紀元前での彼らはすでに人間の体の中には赤い血が流れる動脈と黒い血が流れる静脈がある事を知っていた事にもなります。


血液検査や献血などでは静脈の血が採取されるのですが、炭酸ガスを含んでいる為に血がドス黒い色をしているのです。この静脈は体の表面を走っている血管ですが、ギリシャの床屋兼外科医達は、血のめぐりが悪いところの静脈を切開し、悪い血を除去する瀉血(しゃけつ)などをほどこしていました。


反対に動脈の血には酸素が多い為鮮やかな紅色をしています。この血管はほとんどが体の奥の方を走っていますが、例外的に手首や首の側面、股の付け根の内側などでは表面に浮き出ている血管でもあり誤ってこの血管が切れると激しく出血します。自殺者がよく手首をナイフなどで切るのもこのことからなのです。


また後のローマ時代になると貴族を処刑するにあたって名誉ある死を選ばさせる場合は腕の静脈を切開し、長時間かけて出血死させる方法がとられていたのも事実であります。(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
posted by マンボー at 01:58| 宮城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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