きまぐれオファー

2011年08月20日

カニ!!

カニやエビはほかの缶詰類と違って、必ず中身が半透明な白い紙で包まれてい
ます。


それはカニ缶が高価なものだから、ほかの缶詰よりも丁寧に扱ったので
す。というのは真っ赤なうそ。


ましてや身が崩れやすいので、それを防ぐため
にというわけでもありません。


もちろん腐るのを防ぐためのものでもありません。


それは缶詰の目的が腐るの
を防ぐためのものである事を考えれば分かるはずです。


でもそれならなおさら
紙を入れる必要性がどこにあるのか、という疑問が湧いてきます。


実は、カニ
やエビのような食材が持つ成分が原因の一つなのです。


カニやエビを缶の中に長く入れておくと「ストラバイト現象」というものが起
こります。


これは、カニやエビに含まれている成分と、缶の鉄やすずとが化学
変化を起こして、ガラス片のようなものを作り出すものです。


またこれによって変色をきたしたり、味を悪くしたりする事もあります。そこで出てくるのが
あの紙、「酸性パーチ」と呼ばれるものです。


これを入れるとなぜ化学変化を防げるか、というのは実ははっきりと解明され
ていませんが、この紙を入れたからといって確実にガラス片のようなものの発
生を防ぐ事ができるわけではなく、現在でもカニ缶に対する苦情の多くが「ガ
ラスが入っていた」というものだとか。

この物質、毒性のものではないので、
たとえ入っていても心配する事はないのです。ガラスではないのですから。

タグ:豆知識 雑学
posted by マンボー at 03:43| 宮城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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